サービスの流れ

当社サービスをご利用いただくまでの流れをご説明します。

もしご利用までの流れにご不明・ご不安な点がございましたら、お気軽にお問合せください

事業承継支援の流れ

お問合せ

クリニックの事業承継(譲渡・売却)を検討したい方、まずは電話かメールにてお問い合わせ下さい。

「とりあえず話だけ聞いてみたい」「どのくらいの期間が必要なの?」「売却価格はどのくらいになるのか?」「そもそも譲渡できるものなのか?」「後継者はどうやって探すのか?」など、クリニックの事業承継に関することでしたらどんなことでも構いませんのでにお問い合わせください。一般的なお問い合わせでしたら、メールかお電話で直ぐにお答えすることも可能です。

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03-6451-1606

無料個別面談(リアルもしくはオンライン)

より具体的にもっと踏み込んで話を聞いてみたいという方は、当社コンサルタントが、クリニックもしくはご指定頂いた場所にお伺いさせていただきます。

ここでは、クリニックの概要、譲渡理由、譲渡先、譲渡価格などに関するご希望をお伺いいたします。お伺いした内容をもとに、クリニックの事業承継(M&A) に関する具体的なアドバイスなどをさせて頂きます。

秘密保持契約の締結

個別相談の後、事業承継に向けて具体的に検討していくことになった場合、お客様と当社との間で秘密保持契約(NDA)を締結いたします。

秘密保持契約は、クリニックの譲渡、売却、継承を進めるにあたって最初に取り交わす書面になります。秘密保持契約はクリニックに関する営業情報や財務情報、従業員の個人情報、取引先情報などお客様からお伺いした情報、または交渉過程で知った機密情報を第三者へ開示しないことを定めた契約です。

秘密保持契約書を締結した時点でも、料金などは発生いたしませんのでご安心ください。

アドバイザリー業務委託契約

当社に事業承継に関する業務をお任せ頂くことになった場合、当社とアドバイザリー業務委託契約を締結して頂きます。

アドバイザリー業務委託契約では、業務の目的、業務範囲と内容、報酬額と算定方法、契約期間、専任・非専任契約に関する事項などについて定めます。特に報酬体系と専任契約か非専任契約かという点は会社によって大きくことなるため、しっかりとご確認下さい。

当社の場合、この時点でも料金などは発生しません。成功報酬型を採用しておりますので安心してご依頼ください。

インタビュー、評価・概要書作成

アドバイザリー契約後、まず最初に医療法人及び対象事業の分析と評価を実施します。そのために財務諸表、定款、賃貸借契約書、リース契約書などの必要書類をお預かりいたします。さらに診療内容、特徴と強み、競合医院の評判、来院患者の疾患割合、連携先の病院、職員の引継ぎ希望有無、後継者への希望条件、後継者の選定基準などをヒアリングし、院長(医師)が事業承継で実現させたい理想の状態を共有させていただきます。

それらの情報をもとに、概要書を作成します。概要書とは、承継するクリニック・診療所の魅力を、後継者の候補者に最大限アピールするための資料となります。主に財務情報、レセプト数月次推移、保有資産・リース資産明細、診療圏情報、院内平面図、評価額及び希望条件などを記載した資料となります。

後継者の探索、マッチング

事業承継に関する情報は機密情報が含まれますので、後継者を探す初期の段階では、「ノンネーム」と呼ばれるクリニック・診療所を特定されない範囲での情報により行います。

後継者の候補者が、詳細情報の開示を希望する場合に限り、当社とその候補者との間で秘密保持契約を締結してから、概要書による詳細な提案を行います(事前に詳細情報の開示許可をいただきます)。

詳細資料にて買収可能性を検討のうえ、具体的に話を進めたいという意向を確認できた場合にはじめてマッチングを行います。マッチングではトップ面談のほか、施設見学なども行うケースもございます。

条件交渉、基本合意契約書の締結

続いて条件面の調整に入っていきます。

譲渡価格、譲渡時期、職員の引継ぎ、患者の引き継ぎ期間などについて調整を行います。譲渡側の希望条件に対し、購入側の希望条件を提示してもらい、お互いの合意点を探っていきます。当社では、条件交渉に入る前に、承継にあたり妥協できる点と譲れない点を整理します。それにより条件交渉をよりスムーズに進めることができます。

条件交渉の結果、重要条件について双方の合意事項が決まると基本合意契約を締結します。同時に、交渉相手に「単独交渉権」を付与します。これにより有効期間内は他の候補者との間で事業承継に関する一切の交渉ができなくなります。

デューデリジェンスの実施

デューデリジェンスとは、事業継承を行う後継者が、継承するクリニック・診療所の財務情報や事業情報、労務関連資料などを分析し、実際に継承しても問題ないかどうかを検証することです。目的としては、財務・労務上の問題点を発見することであり、事業継承を行ううえでは欠かせない工程といえます。

会計士、弁護士、社労士等の専門家などの専門家に検証してもらいます。

最終交渉・最終契約書の締結

デューデリジェンスを実施したら、最終交渉に入ります。最終交渉では、デューデリジェンスの実施によって発覚した問題点やクリニックの状況などから、再度契約内容を吟味します。内容によっては、譲渡スキームを変更したり、譲渡価格を下げたりといった調整を行います。

そのうえで、お互いが納得する条件が整ったら、次に最終契約の手続きです。最終契約では最終契約書を取り交わし、双方内容を確認のうえ締結します。

クロージング

最後にクロージングです。後継者から譲渡価格の支払いを受け、経営権の移転を完了させます。移転の手続きが完了したら、クリニック・診療所の事業継承は終了となります。

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